亀のトレッキング
2010ソウル(買物編)
ソウルでの買い物だけでなく色々なことを書いてます。
羽田の国際線ターミナルは、もうすぐ引越しです。
今回の予約を入れた時点では、まだ、引越し期日が明確でなく、もしかしたら新ターミナルが使えるかと思ったのですが、2週間早かったです。2週間後だと航空券の有効期限が過ぎてしまうので、しょうがないです。次回に期待です。
今回も2ターミナルから歩いて国際線ターミナルまで歩きました。
ちょうど巡回バスが来たところだったのですが、乗り切れなかったので歩きました。400m位、歩いても5分で着くので歩いた方が早いです。実際、通勤している人たちは歩いてます。
乗っていったのは、羽田9:20発のNH1291です。
朝2の電車に乗って羽田へ行き、国際線ターミナルで携帯電話をレンタルすると、丁度、チェックイン開始となります。
国際線ターミナルの免税店です。
小さいのですが、色々なものが売ってます。タバコは、本人は吸わないのですが、とってもお買い得なので免税で買います。でも、ここで買わないで機内販売です。機内販売でANAカードを使うと10%引きになるので、マイルドセブン・スーパーライトが1800円で買えます。なんと半額以下です。帰りもマルボロ・ライトを1900円で買いました。
行きも帰りもB777-200ERでした。
これ、ビジネスが5列で残りがエコノミーというシート配列です。流石に3連休の人気路線なので、行きも帰りも満席でした。
飛び立ってから、ずっと一面の雲で何も見えませんでした。
羽田空港、9:20という混んでいると思われる時間なのに、離陸は順番待ちになることもなく、後ろにもついて来ている飛行機はいませんでした。気持ち悪いくらいに空いてました。
ソウルに近付くと雲が切れてきました。
今回、気付いたのですが、金浦空港にはヒュンデ、サムスン、LGなどの格納庫があります。日本だと羽田にソニーなどの民間企業のプライベートジェットの格納庫がある感じになります。勢いのある国のやることは、ちょっと違うと感じました。また、金浦空港の周りだけ、田んぼが残っています。国が開発を制限しているのだと思います。これも、日本ではできないことです。勢いのある国は、ちょっとやることが違います。
今回はミアサンゴリ駅近くのホテルに泊りました。
地下鉄の駅から出たところからの眺めです。ここまでの移動で、荷物を持って階段を上り下りしたのは、地元のJRの駅だけです。日本はバリアフリーが進んでいて、韓国は遅れているということだったのですが、いつの間にか追い越されているような気がします。また、全ての地下鉄の駅のホームには、完全に扉がついていて、車椅子がホームに落ちるなんてことは起こらないようになってました。日本より遥かに安全対策が進んでます。若者がシルバーシートに座っているなんてことも、絶対にありません。日本、かなり頑張らないと危ないかもと思いました。
韓国は、空港から街まで、町の中の移動が地下鉄で可能です。駅間の乗り換え距離が長かったりしますが、頻繁に走っているので、個人旅行をするには、とても便利です。
地下鉄の中では、日本と同じで、一斉に携帯を開きます。でもって、日本と違うのは、「1.ほとんどがスマートフォン」、「2.駅間でもインターネットが使える」、「3.駅間を含めTVが見れる」です。完全に日本が追い越されてます。非常にピンチだと思います。
今回泊ったビクトリア・ホテルです。
1泊60ドルで予約したのですが、ウォン安でレートが変ったということで、62.64ドル請求されました。それでも5200円位なので、とても安いです。
目の前にE-マートがあります。
目の前にありますが、ホテルの前は交通量の多い広い道があり、最寄の横断歩道を迂回して300mくらい歩く必要があります。ここは24:00まで営業しているので、夜遅くにお土産を捜せます。
ここへ買い物に行く場合は、買い物袋が必須です。生協と同じで、レジ袋をくれません。お願いすれば、売ってくれるようですが、デフォルトは自前の袋かダンボール箱のようです。私の場合も、初日は手ぶらで行ったため、しっかりダンボール箱を勧められ、ホテルまでダンボール箱で持って帰りました。前日、ホテルの廊下にダンボール箱が出してあり、何だろう?と思ったのですが、きっとこれだったのでしょう。
同じく、300mくらいの所にヒュンデデパートもあります。
ちょっと高そうなので、南雲へ海鮮チャンポンを食べに行く時に前を通っただけで、中には入りませんでした。
ホテルの部屋の様子です。
お湯の出が弱かった以外は完璧でした。壁もしっかりしていてとっても静かでした。これが普通なんでしょうが、いつも泊っているところが、とってもプアーなところなので、とっても良く感じました。LANも速く、快適にWebできました。でも、電源を忘れたのでちょっとだけしかできませんでした。
ホテルの廊下です。
普通なんでしょうが、いつも泊っている所と比べると、とっても広く感じます。
ミョンドンです。
今回も何回か通りました。どんどん鮮麗されていく感じです。昔あった泥臭いお店は、ほとんどありません。日本語とか中国語のアナウンス、看板が昔ほど目立たなくなったような気がします。特に中国語は少なくなっているように感じました。中国人自体も、あまり見かけなくなっているような気がしました。相変わらず、人出は多く、ツアーの帰りに乙支路入口からミョンドンまで、歩いたのですが、人が多くて進むのが大変でした。
ミョンドン側から見た南大門市場です。
ミョンドン側から徐々に侵食されているような気がします。昔に比べると、ここもずいぶん綺麗になったような気がします。でも、ここでの買い物が好きで、通勤用のショルダーバックと眼鏡を買いました。ウォン安なので、安く買い物ができます。
南大門です。
まだ、修復工事中でカバーが掛かったままです。
南大門のアップです。
昔とは90度くらい角度がちがってます。
東大門です。
ファッションビルの反対側の道路がなくなって、公園のようになってます。
その東大門から続く城壁です。
発掘、修復再現されたものです。東大門運動場の下にはこんなものが埋まってました。
東大門運動場が生まれ変わった東大門歴史文化公園です。
昔、蚤の市とか露店が沢山あった東大門運動場がこんな綺麗な公園に変りました。昔のあの辺りの雰囲気がとっても好きだっので、正直なところ残念です。ソウルのちょっと怪しい雰囲気が好きなのですが、どんどん減ってます。
あと、キョンドン市場にも行きました。
ここは、漢方薬と果物・野菜を中心とした食料品が売ってます。ここ、果物が安いです。この時期でも、大きなスイカが7000ウォン(500円)で売ってます。買って帰りたかったのですが、流石に無理です。特に不揃いなものは、信じられないほど安いです。大きな梨が、7つで3000ウォン(200円)です。今年は、日本と同じく中国山の松竹も安かったです。ここは、昔ながらのソウルの雰囲気があります。実は、近くのチョンニャンニ市場の方が安かったのですが、再開発でなくなってしまいました。
今回、E-マートで買ってきたお土産です。
トッポキ、E-マートプライベートブランドのサムゲタン、生マッコリ3種類です。マッコリは日本で買うと300円以上しますが、これは1000ウォン(70円)〜1300ウォン(90円)ととっても格安です。そもそも生マッコリは売ってません。
ロッテのチョコパイの大箱です。
6個入り×6箱で8480ウォン(620円)なので、1個20円以下です。ソウルも物価が一時期より下がっているような気がします。多分、デフレになっているのではないでしょうか。ウォン安でデフレになると日本と同じく原材料は輸入に頼っているので、企業は一段と大変だと思います。
E-マートプライベートブランドのサムゲタンです。
5980ウォン(440円)だったのですが、大きな鳥がまるまる入ってました。
人参も大きなのがしっかり入ってました。
これ、人参の土臭さが少なく、物足りなかったのですが、家族には好評でした。とっても軟らかく、食べ易いのでお土産としてはお勧めかも知れません。
今回、不思議だったのは、税関が並んでいなかったことです。ANA便の40分ほど前にJAL便のジャンボが飛んでいるので、羽田の税関はいつも長蛇の列になってます。今回、20分ほど早着したにも関わらず、税関はがらがらでした。もしかしたら、JAL便の乗客は少なかったのかも知れません。そういえば、行きの羽田の待合室、いつもより人が少なかったような気もしました。