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【最新】爽快なカナディアンロッキー (2010/8/14:8日目)

8日目は、トレッキングしないで、レイク・ルイーズ近くを観光して、翌朝、飛行機に乗って帰るのためにカルガリーまで移動しました。

今回、レイクルイーズで2泊した、ディアー・ロッジです。ここ、外観が石積みになっていて、とってもオシャレです。メイン・レストランの大きな窓からレイク・ルイーズの奥の氷河が見えます。
ここ、1泊180ドルでした。夏のレイク・ルイーズとしては、割と安いです。古いので少し草臥れていますが、汚いということはなく、重厚で落ち着いていました。ホテルのサイズは小さいので、騒がしいことはなく、とっても落ち着いていました。

朝一番でモレーン・レイクへ行きました。
ここも氷河湖なので、谷の奥にあり、最初は山の頂に日が当たります。

朝のモレーン・レイクです。
残念ながら風が出ていて、湖面に映る山は見ることができませんでした。

このあとレイク・ルイーズへ戻ってきました。
天気が良いと格段に綺麗です。

レイク・ルイーズの奥に氷河がみえます。
この氷河が、ディアー・ロッジのレストランから見えます。

その氷河のアップです。
前日は、あの氷河の下まで行きました。

この後、朝ごはんを食べにエメラルド・レイクまで行きました。

トランスカナダ・ハイウェイをバンクーバー方面へ走りました。
途中から片側一車線になり、週末だったこともあり、朝早かったのですが、アイスフィールド・パークウェイとの分岐あたりで渋滞してました。

トランスカナダ・ハイウェイを右折して、ベタなのですが、エメラルド・レイク・ロードを走ります。
この道は、とても走り安い道です。
カナダ走っているとハイカーとヒッチハイカーを良く見ます。ここでも一人で黙々と歩いている人がいました。また、その歩いている人は、若者でなく、おじさんです。それも、幹線ではなく、クマの出そうな脇道が多いです。幹線は、商用トラッック等でヒッチハイクしているのでしょうか。

この橋を渡って、エメラルド・レイクのロッジへ行きます。

エメラルド・レイクのメイン・ダイニングからの眺めです。
タイミング良かったのか、見晴らしの良い席が取れました。見事な景色です。

朝食に食べた、コンチネンタル・ブレックファーストのプレートです。
税、サービス込みで20カナダドルと少し高めですが、あの景色が付いてくるのであれば納得です。コーヒーを含めて美味しかったです。

エメラルド・レイクです。
シーズン真っ盛りなので仕方ないのですが、人が沢山いてワサワサしていて落ち着きがないのが残念でした。

帰るとき、行きにエメラルド・レイク・ロードを走っていて見かけたナチュラル・ブリッジへ寄ってみました。

ここも水量豊富で迫力ありました。

ここ、切れ目がジグザグに走ってますが橋になっていて切れ目がありません。
歩いて渡ることができます。滝つぼが抜けて橋になったタイプと思われます。

トランスカナダ・ハイウェイを少しバンフ方面に戻り、左へ曲がり、ヨーホー・バレー・ロードを通り、タカカウ滝へ向かいました。
この道は、ワインディングロードですが、日頃、日本の山道を走っていれば、どうってことないです。ここも、気持ちよく走れる道です。でも、日本と違って見通しの利かないカーブを抜けるといきなりクマとかいう可能性は高いので、注意が必要だと思います。

タカカウ滝の遠景です。
この滝、とっても良いです。トランスカナダ・ハイウェイとアイスフィールド・パークウェイの分岐から30Km弱とちょっと遠いのですが、道が良いので30分位で来れます。ここは見に来て損はありません。

滝のアップです。
近くに寄ると、あっという間に飛沫でびしょびしょになります。

タカカウ滝です。ここ、マイナスイオン満点で、夏は涼しくて良いです。近付くと確実に濡れます。

反対の斜面に見えるアイスライン・トレイルです。
氷河の下をかすって歩きます。次回、行くことがあれば歩いてみたいです。

アイスライン・トレイルの全景です。

レイク・オハラへ行くバスです。
帰りに、今回は予約を取ることができず行けなかった、レイク・オハラ行きのバス停に寄ってみました。見事にスクールバスです。

次にモレーン・レイクへ戻って、カヌーへ乗りました。
奥に行くと脇に氷河のある谷がありました。

日が差し込み、湖が水色に光ってました。

クマが沢山住んでいると言われている森です。たしかに住んでそうです。

レイク・ルイーズからバンフまでは、時間があったので、工事で混んでいるトランスカナダ・ハイウェイを避けて旧道のボウ・バレー・パークウェイを走ってみました。
この道、野生動物が沢山出るということなのですが、昼間だったためか、何も出ませんでした。でも、空いていて走り易いとても快適な道でした。

ボウ・レイク・パークウェイの途中にある休憩所で休んでいると近くで警笛がなり、行ってみると貨物列車が通りました。

そこで見たカナディアン・パシフィック鉄道の貨物列車です。
本当に長かったです。

最後にバンフへ寄ってみました。馬車が走ってました。
ビジターセンターで、旅行に行くと必ず買っているピンバッジを買いました。

最後のバンフからカルガリーまでのトランスカナダ・ハイウェイのドライブです。
少し交通量は大目でしたが快適に走れました。カナダのドライブは、全般的にとってもスムーズに走れ、とっても楽しかったです。ジープ・コマンダーも、とても大きな車体なのですが、快適に走れました。ストップ&ゴーが極端に少なかったので、燃費も10Km/Lは越えたと思います。無給で600Kmも走ったので、燃料100Lくらい燃料が入るかと思ったのですが、50Lちょっとしか入りませんでした。また、ガソリン代も1L当たり1カナダドル(83円)位だったので、距離は走りましたが、ジープ・コマンダーはそれほど負単になりませんでした。あの車は着座位置が高くて見晴らしがよく、楽しめました。

それでも、カルガリーに着いたのは遅かったので、モーテルのレストランは既にクローズだったので近くの中華で焼きうどんと焼きそばを食べました。
中華はどこへ行っても美味しいです。

部屋に戻って、翌日の帰国に備えて荷造りをしました。