亀のトレッキング
ユタ南部一周 (2012/8/9:初日)
初日の移動の様子です。
今年は成田でなく、羽田から出発です。最近ずっとソウルは羽田からだったのですが長距離国際線で使うのは初めてです。
国際線の本数も、いつのまにか増えてます。
羽田は深夜、早朝便なので、今回は会社が終わってから空港に行ってアメリカへ、アメリカから早朝に帰ってきてから、そのまま会社へというパターンにしてみました。
特典航空券を使ったのですが、ちょっと出遅れてしまったため、金曜の夜の便を取ることがことができず、木曜の夜の便しか取れませんでした。
実際の出発は、日付が変わって金曜日の0:05です。
帰りは現地土曜日の深夜に出発して月曜の早朝に着きます。
これも、実際の出発は日付が変わり、日曜の1:10となります。
今回は会社からスタートだったので、2つ持っていくスーツケースの大きな重い方は宅配で空港へ事前に送りました。これ、とっても楽だということに気付きました。多分、次回もお世話になると思います。
最近、一個当たりの重量制限が厳しいので、荷物は2つに分けるようにしてます。重い方はきっちり32Kです。
会社のある新百合ヶ丘からは空港バスを使いました。暑い中、乗り換えなしで、楽に空港に行けました。
また行くことがあれば、今回のパターンで移動しようと考えてます。
チェックインしたあとラウンジでシャワーを浴びました。
今回みたいに会社から直行の場合はシャワーはとってもうれしいですね。
ここアメニティーも必要十分で、成田のファーストラウンジのもののように、無駄に広くはありませんがシャワースペースとしては十分な広さがあり快適でした。
シャワーの後は晩ご飯です。
いつものうどん、サンドウィッチ、おにぎりの他に、スープ、サラダ、塩焼そばがありました。当然、ビールも頂きました。
塩焼そば、食べ過ぎたからかも知れませんが、あまり、美味しくなかったです。
今回は、席はプレミアムエコノミーを確保してあったのですが、食事は普通のエコノミーなので、乗ったら直ぐに寝てしまおうと思って、沢山食べました。
今回乗って行ったB777−200ERです。昔、サンフランシスコへ飛んでいたファーストなし、ビジネスいっぱいのITバブル仕様です。
この飛行機、ノンストップでワシントンDCなどの東海岸まで飛べます。しかし、その場合は燃料を満載するので、3,580mも滑走するので、2,500mの羽田では海へ落ちます。なので、羽田発の場合、燃料減らさないといけないので、西海岸がせいいっぱいだと思われます。
この日も国内線だと滑走路半分位で軽く上がるのですが、端っこまで走っていって、やっと上がりました。
なんとゲートアップグレードして頂けました。長距離国際線では初めてです。
羽田−高松というドル箱路線をJALに浮気することなく、使い続けたご褒美でしょうか。ちなみに、JALにするとちょっとだけ良い席に座れます。
いつも、何を食べたか上手に説明できないので、メニューを載せてみました。
最初に出てくるオードブルとドリンクです。お腹一杯で眠かったのですが、旨いものは美味しく頂けます。
お酒は、山崎をロックで頂きました。ロックお願いすると大抵、盛りが良くトリプル位で出てきます。良いお酒は旨いです。
この後、軽食が出たようですが、呑んで眠くなったので寝ちゃいました。
この飛行機のフルフラットは初期型なので、フルフラットにすると斜めになり、ずり落ちて寝にくいです。
なので、リラックスポジションにして、大きくリクライニングした形にして寝ます。
そのため、寝る分にはプレミアムエコノミーと大差なしです。自動、手動の差位です。
全日空の和食は本当に美味しいです。しっかりだしが利いていて旨みが濃いのに、しっかり素材の風味が生きてます。
本当は美味しいお酒と一緒に頂きたいのですが、ロサンゼルスについたら直ぐにドライブなので、残念ながら呑めませんでした。
主菜とご飯です。
おかずと味噌汁は美味しいのですが、ご飯はいまいちです。ブランド米の炊きたてなのに、飛行機の中では上手く炊けないようです。
デザートのパフェです。普段使っているコップに盛り付けてあるだけですが、とっても綺麗にできてます。CA手作りで、とても日本らしいです。
見慣れたカリフォルニアの風景です。カルフォルニアの海岸地帯はこんな感じの砂漠が続きます。
今年はハリウッドサインを見つけることができました。
羽田を出発するときに20分位、時間調整で離陸が遅れたのですが、ホールディングパターンに入ることなく最短距離でさくっと降りました。
なんか東に真っすぐ飛んでます。最短距離の大圏航路だともっと北に寄ったルートのはずなのに、南に弧を描くような航路になってます。
あと速度が遅かったです。何時もならジェット気流に乗って1000km/hで飛び続けるのに今回は900〜950km/hで飛んでました。最近ずっと、アメリカ行きは遅れ気味でこの日も1時間位遅れました。
でも入国審査は空いてて並ばずに審査できました。
あと、食べ物もってると申請したのに、今年はレントゲン検査なしでした。
税関を抜けるところまでは順調だったのですが、目の前でレンタカーのバスが行ってしまったり、ラフロードを走るのに良い車がなかったり、ちょっと手間取りました。
また、カーナビとしても使っている、ハンディGPSに地図を入れ損なっていたり、ルーティングの設定を間違えていたりで、目的地へのナビが上手くいかなく、ロサンゼルスを少し彷徨いました。
そのため、目的地のバーストウのモーテルへ着いたのはPM11:00を回ってました。
田舎町では、その時間になるとガソリンスタンドに併設しているグロッサーリーくらいしか開いてませんでした。でも、買い物はコーラとビールなので、十分でした。
アメリカではガソリンスタンドで普通にビール買えます。そこで呑んで帰るのは、ご法度ですが。